(リュウビンタイ科)
別名:ナンヨウリュウビンタイ
学名:Angiopteris palmiformis (Cav.) C.Chr.
分布:琉球諸島, 小笠原;台湾,フィリピン
解説:山地の谷沿いなど森林中の多湿な場所に生育する常緑のシダ。非常に大型になり、葉身の長さが3〜5mになることも珍しくない。リュウビンタイに似るが、より大型になること、下行偽脈が中肋寄りまで伸びる(ソーラスの写真を参照)ことで区別できる。
リュウビンタイ属は研究が遅れているため、分類が変更になる可能性がある。