ヒカゲヘゴ

(ヘゴ科)

別名:モリヘゴ

学名:Cyathea lepifera (J.Sm. ex Hook.) Copel.

分布:琉球列島;台湾,フィリピン

解説:山地の樹林内の谷間などやや湿っているが比較的陽当たりのよい場所に生育する。幹は直立して高さが10m以上になり、葉身は長さ2mあまりになる。葉身は枯れると、葉柄の基部から落下するので、幹には葉柄がついていた丸い模様が残り、クロヘゴと区別できる。

利用:巨大なぜんまいは食用になる。また幹は節祭(秋に行われる八重山地方の伝統的な祭)の際に食用に供される。

全体 [][]

全体 [][]

葉身 [][]

葉裏面 [][]

ぜんまい [][]

2005/4/20 公開


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