ヤエヤマオオタニワタリ

(チャセンシダ科)

学名:Asplenium setoi N.Murak. et Seriz.

分布:八重山諸島

解説:低地から山地の樹幹や岩の上に着生する常緑のシダ類。谷沿いの陰湿な場所に多く生育する。

分類:これまで八重山諸島にはシマオオタニワタリ A.nidus とリュウキュウトリノスシダ A.australasicum が分布するとされていたが、分類が再検討され、八重山諸島に分布するのは本種のみである。

利用:八重山地方では新芽を食用にする。

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2005/4/20 公開
2007/2/11 改訂


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