エクボサイシン

(ウマノスズクサ科)

別名:エクボカンアオイ

学名:Asarum gelasinum Hatus.

分布:西表島

RDB:沖縄県= 準絶滅危惧

解説:山地の樹林の林床に生える常緑多年生草本。
葉は卵心形で長さ10cm。裏面は紫色。
花は紫色で、地面に接して咲く。萼筒は1cm程度。雄ずいは6個、雌ずいは3〜4個。花期は1月〜4月。写真の花にはクリーム色の縁取りがあるが、ないものもあり、変異がある。
西表島固有種。島内に比較的広く分布する。園芸用に採集され、減少が懸念されている種である。

葉 [][]

葉 [][]

葉の裏面 [][]

開花 [][]

花の拡大 [][]

2007/2/14 公開
2012/7/9 改訂
2012/7/26 改訂


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