(ウマノスズクサ科)
学名:Asarum monodoriflorum Hatus. et Yamahata
分布:西表島
RDB:環境省=絶滅危惧IA類・沖縄県=絶滅危惧IA類
解説:山地の樹林の林床に生える常緑多年生草本。
葉は卵心形。裏面は紫色で脈上に短毛がある。
花は紫色で、地面に接して咲く。萼片が萼筒よりも大きい。萼片の内側に密毛がある。雄ずいは12個、雌ずいは6個。
西表島固有種。島内の一部地域に自生する。園芸用に採集され、減少が懸念されている種である。
2012/7/26 公開