(マンサク科)
学名:Distylium racemosum Siebold et Zucc.
分布:本州(関東南部以西),四国,九州,南西諸島;朝鮮,中国
解説:山地の樹林内に生育する常緑高木。2月に開花。アブラムシ類によって大きな虫こぶができる。
利用:虫こぶはタンニンを含むので染料にする。材は緻密で重く、家具材・楽器・そろばん玉などに使用される。沖縄では「ユシキ」と呼び、低価格の三線の棹に用いる。
開花 [大][小]
結実 [大][小]
虫こぶ [大][小]
2005/4/27 公開