オキナワジイ

(ブナ科)

別名:イタジイ

学名:Castanopsis sieboldii (Makino) Hatus. ex T.Yamaz. et Mashiba subsp. lutchuensis (Koidz.) H.Ohba

分布:奄美大島,徳之島,沖縄島,久米島,石垣島,西表島,与那国島

解説:常緑高木。西表島の山地で高木層を構成する種である。オキナワウラジロガシに比べて乾燥した場所を好み、山地の尾根や斜面上部に多い。

分類:本州,四国,九州に分布するスダジイの亜種に分類される。スダジイに比べて殻斗が大きい。

利用:ドングリは渋みが無く食用になる。材は、船材・薪として用いられた。

2005/4/16 公開
2008/1/12 改訂


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