オオハマボウ

(アオイ科)

別名:ユウナ

学名:Hibiscus tiliaceus L.

分布:小笠原,南西諸島(屋久島以南);熱帯

解説:ユウナと呼ばれ、たいへん親しまれている植物である。
海岸やマングローブ後背湿地に生育する常緑小高木。
開花は5〜9月頃と12〜2月頃。黄色の花が朝開き、夕方に赤色になってしぼむ。
似た種類にハマボウとサキシマハマボウがある。
ハマボウの分布は奄美諸島以北で、沖縄には自然分布しない。葉の形で区別できる。
サキシマハマボウとは一見似ているが、花柱の構造、オオハマボウの花色の方が濃い、葉の形などで区別できる。

全景 [][]

花 [][]

赤変した花 [][]

葉 [][]

2005/4/16 公開
2008/1/13 改訂


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