(マメ科)
別名:タマザキゴウカン
学名:Archidendron lucidum (Benth.) I.C.Nielsen
分布:石垣島,西表島;台湾,南中国,東南アジア
解説:常緑樹林内に生育する高さ10mになる常緑高木。
樹皮は赤みを帯びる。葉は互生かやや対生で、二回羽状複葉となる。
頭状花序に多数の白色の花をつける。4月下旬〜5月に開花するのを確認している。
「琉球植物誌」「琉球植物目録」ではタマザキゴウカンの和名を採用している。文献によっては「まれ」とあるが、稀というほど少なくないと感じる。
2011/9/15 公開
2012/4/30 改訂