タカナタマメ

(マメ科)

学名:Canavalia cathartica Thouars

分布:与論島以南の南西諸島;台湾,南中国〜インド,マレーシア,ポリネシア

解説:海岸近くの低地の荒地や林縁に生育する多年生つる性草本。
葉は3出で、小葉は卵〜卵円形で先端は鋭頭である。
花はピンク色でほぼ年間を通じて開花する。花の向きが通常のマメ科の花と上下が逆で、旗弁が下になっている。
近縁な種にハマナタマメ Canavalia lineata とナガミハマナタマメ Canavalia rosea がある。両種とも小葉は鈍頭〜円頭である。また、タカナタマメは海岸から離れた場所にも生育する。

群落 [][]

花 [][]

結実 [][]

種子 [][]

葉 [][]

2011/9/19 公開


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