カワリバマキエハギ

(マメ科)

学名:Desmodium leptopus A.Gray ex Benth.

分布:奄美大島以南の南西諸島;台湾,南中国,インド〜マレーシア

解説:地上を匍匐する小さな草本。路傍や原野に生育する。
葉は3出で、小葉は長楕円形、楕円形、倒卵状長楕円形で先端は円い。
花がつく柄は葉柄より長く、1〜3個の花をつける。花は帯紫色。
近縁種にハイマキエハギ Desmodium triflorum がある。識別は難しく、花がつく柄が葉柄より短い、小葉は倒卵状くさび型で先端が切頭もしくは凹頭であることなどで区別される。掲載した写真は、花のつく柄の長さからカワリバマキエハギと同定した。

開花 [][]

花 [][]

結実 [][]

葉 [][]

2011/9/23 公開


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