タチシバハギ

(マメ科)

学名:Desmodium incanum (G.Mey.) DC.

分布:外来種 [原産:南アメリカ]

解説:南アメリカ原産の外来種で、路傍や原野に生育する多年生草本。
葉は3出複葉で互生する。小葉は楕円形〜長楕円形で、しばしば中央に灰白色の斑紋がある。
立ち上がった総状花序に10〜25個の花をつける。花は紅紫色で、3〜9月頃にかけて開花するのを確認している。
豆果は熟すると黒褐色で短毛が多数あり、動物などに付着して種子を散布する。衣類に付くと取り除くのがやっかいである。

全景 [][]

花 [][]

花 [][]

結実 [][]

葉 [][]

2011/9/24 公開


[五十音索引へ]
[分類群索引へ]
[生育環境索引へ]
[植物図鑑表紙へ]