(マメ科)
学名:Erythrina variegata L. ex Stickman
分布:移入種[原産:インド]
解説:インド原産の落葉高木。高さは15mになり、幹は太く、扇形の樹形になる。沖縄県の県花である。
枝には刺がある。葉は3出複葉。小葉は広卵型。
花は赤色で、総状花序に多数咲く。西表島では通常、3月下旬から4月中旬に開花する。花には、メジロなどの鳥類やクビワオオコウモリが集まる。
材は、漆器の材料として利用される。
近年、台湾から帰化したと考えられているデイゴヒメコバチ Quadrastichus erythrinae による被害により枯死する個体も多い。
2011/9/27 公開