ギンゴウカン

(マメ科)

別名:ギンネム

学名:Leucaena leucocephala (Lam.) de Wit

分布:外来種[原産:熱帯アメリカ]

解説:陽当たりのよい原野や路傍に生育する落葉小高木。高さは10mに達する。
葉は偶数2回羽状複葉、小羽片は8〜16対、小葉は20〜30対。
球状の頭上花序に白色の花をつける。ほぼ年間を通じて開花する。
緑肥・砂防・飼料・薪炭材・パルプ用材などを目的として世界各地で栽培されている。沖縄県には明治末頃に緑肥や砂防を目的として導入されたとされる。現在は栽培地から逸出し、野生化したものが道ばたや空き地に普通に見られる。再生能力が強く、一度侵入すると駆除するのが困難である。
「ギンネム」の名称の方が一般的である。

花 [][]

葉 [][]

2011/10/4 公開


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