シナガワハギ

(マメ科)

学名:Melilotus officinalis (L.) Pall. subsp. suaveolens (Ledeb.) H.Ohashi

分布:外来種[原産:東アジア]

解説:東アジア原産で路傍や原野に生育する一年生もしくは二年生草本。高さは1m程になる。
葉は三出複葉で互生する。托葉は糸状。小葉は長楕円形で粗い鋸歯がある。
花は長い柄のある総序花序に小さな黄色の花が密につく。
近縁な種にコシナガワハギ Melilotus indicus がある。全体に小ぶりで、托葉が幅2mm程でシナガワハギより広いことで区別される。
和名は、東京の品川で最初に見いだされたとされることから。

全体 [][]

開花 [][]

葉 [][]

托葉 [][]

2011/10/30 公開


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