(マメ科)
RDB:環境省=絶滅危惧II類(VU)
学名:Uraria crinita (L.) Desv.
分布:宮古島,石垣島,西表島;台湾,南中国〜インド
解説:路傍や原野に生育する多年生草本。高さは150cmまでなる。全体に毛がある。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は楕円形〜長楕円形で1〜3対。
長くまっすぐ伸びた総状花序に淡紫〜紫色の花を多数つける。5〜9月の開花を確認している。
近縁種:近縁な種にオオバフジボグサ Uraria lagopodioides (L.) Desv. ex DC. とホソバフジボグサ Uraria picta (Jacq.) Desv. がある。
オオバフジボグサは三出複葉、小葉は円形〜楕円形。
ホソバフジボグサは小葉が2〜4対ある奇数羽状複葉、小葉は線状披針形。
どちらも少ない。
2011/12/7 公開