(ウコギ科)
学名:Schefflera heptaphylla (L.) Frodin
分布:九州(南部),南西諸島;台湾,中国南部,インドシナ,フィリピン
解説:主に低地の樹林内に生育する常緑高木。
葉は互生、掌状複葉で、長さ10-30cmの葉柄に、6-10枚の狭長楕円形もしくは倒卵状楕円形の小葉をつける。小葉の縁は全縁だが波打つ。まれに不規則な切れ込みがある。
花は枝先についた円錐花序に多数つく。開花は11-1月、昆虫類の訪花が多い。
果実は球形の液果で、黒紫色に熟する。
2005/4/18 公開
2009/12/19 改訂