イボタクサギ

(クマツヅラ科)

学名:Clerodendrum inerme (L.) Gaertn.

分布:種子島,トカラ列島,沖縄諸島,宮古諸島,八重山諸島;台湾,熱帯アジア,ポリネシア,オーストラリア

マングローブ林の後背湿地や海岸沿いに生育する半つる性の常緑低木。
葉は対生し、革質で卵状楕円形〜長楕円形、縁は全縁。葉をもむと臭気がある。
花は、葉のつけ根から花序を出し、花序には普通3個づつ花がつく。
和名の由来は、葉の形がイボタノキに似ていることによる。

全体 [][]

開花 [][]

葉 [][]

2010/1/4 公開


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