リュウキュウウロコマリ

(キツネノマゴ科)

学名:Lepidagathis inaequalis C.B.Clarke ex Elmer

分布:沖縄島,宮古島,石垣島,西表島;フィリピン

解説:常緑樹林の林床に生育する、高さ10〜20cmの多年生草本。 葉は対生し、長さ3〜4cm、卵形〜狭卵形で円脚。全縁で両面とも無毛。
花は小さく、白色。雄芯は4個。萼裂片・包・小包などに腺毛がある。

近縁種:近縁種にウロコマリ Lepidagathis formosensis C.B.Clarke ex Hayata がある。葉の大きさ(6〜10cm)や形(菱形状卵形〜卵状披針形で漸尖脚)、萼裂片・包・小包などに腺毛がないことなどで区別できる。

全体 [][]

開花 [][]

2012/7/15 公開


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