テリハノギク

(キク科)

学名:Aster taiwanensis Kitam. var. lucens (Kitam.) Kitam.

分布:石垣島,西表島,尖閣諸島

解説:冬から春にかけて咲く自生のノギクの仲間。八重山諸島の固有変種。多年生草本で、山地の森林内の岩場になっている場所で多く見られる。
葉は互生し、披針形、先端は尖り、縁は粗い鋸歯縁、両面とも無毛。
頭花は散房花序に多数咲く。10〜3月にかけて開花するが、6月の開花も確認している。
果実には冠毛があり、風によって種子散布される。

分類:基亜種は台湾に分布する。

開花 [][]

花 [][]

葉 [][]

葉 [][]

結実 [][]

2005/5/12 公開
2011/1/3 改訂


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