(キク科)
別名:ニガナ
学名:Crepidiastrum lanceolatum (Houtt.) Nakai
分布:本州(西部),四国,九州,南西諸島;朝鮮半島,台湾,フィリピン
解説:海岸の岩場に生育する多年生草本。
葉はロゼット状に出て、全縁でへら状長楕円形となる。
頭花は長く伸びた枝先に10個前後つけ、11〜1月頃に黄色の花を咲かせる。
種子には冠毛があり、風で散布される。
用途:沖縄では一般的にニガナやンジャナと呼ばれ、食用にする。
分類:根葉が羽裂するものを ハマナレン f. pinnatilobum (Maxim.) Nakai と区別するが、中間型も多い。
2012/6/4 公開