(キク科)
写真撮影中
学名:Eupatorium luchuense Nakai
分布:奄美大島,徳之島,沖永良部島,与論島,沖縄諸島,久米島,宮古島,石垣島,西表島,台湾
解説:海岸や原野の岩上などに生育する多年生草本。
葉は対生し、広卵形で葉先は尖り、粗い鋸歯がある。
散房花序にややピンク色がかった白色の花を多数つける。
分類:本種の変種として扱われているキールンフジバカマ E. luchuense var. kiirunense とは葉の形で区別される。
近縁種:タイワンヒヨドリ E. formosanum とは、葉が3裂しないことで区別する。また、本種は海岸の環境に適応した種である。
2010/3/3 公開