オオジシバリ

(キク科)

別名:ジシバリ

学名:Ixeris japonica (Burm.f.) Nakai

分布:北海道,本州,四国,九州,南西諸島;台湾,朝鮮半島,中国

解説:低地の草地や路傍に生育する多年生草本。やや湿り気のある場所に生育する。
茎は地をはって広がる。葉はへら状倒披針形で全縁。
花期は、12月〜4月頃で黄色の花を咲かせる。
果実は、白色の冠毛をもつ痩果。
沖縄県内で発行された図鑑類は、本種を「ジシバリ」と紹介しているものが多い。「ジシバリ」という和名は、イワニガナ Ixeris stolonifera A.Gray を指すことが多く、ツルヨシ Phragmites japonica Steud. を指すこともあるので、注意が必要である。

群落 [][]

開花 [][]

葉 [][]

2011/4/9 公開


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