アキノノゲシ

(キク科)

別名:ホソバアキノノゲシ

学名:Lactuca indica L.

分布:北海道,本州,四国,九州,南西諸島;台湾,朝鮮半島,中国,マレーシア,インド

解説:低地の路傍や畑地や荒れ地に生育する1〜2年生草本。高さは100〜200cmになる。
葉は互生し、長楕円形から披針形、根元では茎を僅かに抱く。全縁もしくは2〜4対に羽裂する。
頭花は円錐花序につき、10〜4月頃に開花する。包は無毛。花は淡黄色。昼間に開花し、夕方にしぼむ。
果実は、白色の冠毛をもつ痩果で、風により散布される。

分類:日本本土のアキノノゲシに比べて、葉が細長く、羽裂することも少なく、ホソバアキノノゲシ f.indivisa Hara と分類することもある。

利用:葉は食用になる。

開花 [][]

花序 [][]

頭花 [][]

結実 [][]

葉 [][]

茎を僅かに抱く [][]

2012/1/7 公開


[五十音索引へ]
[分類群索引へ]
[生育環境索引へ]
[植物図鑑表紙へ]