フシザキソウ

(キク科)

学名:Synedrella nodiflora (L.) Gaertn.

分布:外来種[原産=熱帯アメリカ]

解説:低地の路傍や荒れ地に生育する一年生草本。熱帯アメリカ原産の帰化植物で、国内では主に八丈島や沖縄県に帰化しているが、関西以西でも見られる。
茎は直立して高さは60cm程になる。
葉は対生し、形は卵形で鋸歯がある。短毛がありざらつく。
花は黄色で、頭花は葉腋に数個つく。西表島では10〜12月の開花を確認している。

識別:一見、ショウジョウソウモドキ(トウダイグサ科)に似て見えるが、花の形状を見るとキク科であることが理解できる。

開花 [][]

花 [][]

葉脇にから出た頭花 [][]

葉は対生する [][]

2013/5/31 公開


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