トウツルモドキ

(トウツルモドキ科)

別名:トウヅルモドキ

学名:Flagellaria indica L.

分布:徳之島,与論島,沖縄諸島,宮古諸島,八重山諸島,小笠原諸島;台湾,中国南部,東南アジア,インド,オーストラリア,太平洋諸島

解説:常緑樹林内の林縁に生育する常緑つる性木本。つるはたいへん硬く、長さは15mになる。
葉は互生する。葉の先端が巻きひげとなり、他の植物などに巻きつく。
5-6月に、つるの先端に円錐花序をつけ、多数の白色の花がつく。
果実は球形で、秋に赤黄色に熟する。

用途:かごを編んだり、結束具として用いられた。

開花 [][]

葉 [][]

花序 [][]

花 [][]

結実 [][]

巻きひげ [][]

2005/4/19 公開
2005/6/3 改訂


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