西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > ハチジョウシダ

ウラボシ門 ウラボシ綱 ミズワラビ目 イノモトソウ科
ハチジョウシダ Pteris fauriei Hieron.

分布/伊豆諸島,本州(静岡県以西の太平洋岸),四国,九州,南西諸島;台湾,中国,インドシナ半島
生育環境/海岸〜低地の林縁
生活型/常緑

海岸から低地の林縁などに生育する常緑草本。葉身の長さは100cmを超えることもある。
葉は二回羽状複葉で、葉の先端が細く伸びる。最下羽片に1-3枚の下向きの大きな羽片をつける。
胞子嚢は小羽片の縁に沿ってつく。

和名は八丈島で初めて見いだされたことによる。八丈島の特産種ということではない。

ハチジョウシダ ハチジョウシダ
葉身 【2012/5/24 ホネラ】
葉身 【2012/5/21 ホネラ】
ハチジョウシダ ハチジョウシダ
最下羽片に大きな羽片がつく 【2012/5/21 ホネラ】
胞子嚢 【2014/5/19 干立】
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2022/12/31 公開

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