西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > シバニッケイ

モクレン門 モクレン綱 モクレン亜綱 クスノキ目 クスノキ科
シバニッケイ Cinnamomum doederleinii Engl.

分布/奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖縄諸島,石垣島,西表島
生育環境/海岸〜山地
生活型/常緑小高木

海岸から山地に生育する常緑小高木。葉は対生まれに互生し、楕円形、先端は丸みを帯び、葉縁は裏にややそり、脈はへこんで裏面に隆起する。三本の脈がよく目立つ。4〜5月に黄緑色の小さな花が咲き、果実は黒紫色に熟する。樹皮と葉によい香りがある。
八重山諸島には同属のヤブニッケイが分布する。

開花 【2004/4/11 上原】
花 【2004/4/11 上原】
葉表面 【2004/4/11 上原】
葉裏面 【2004/4/11 上原】
[画像をクリックすると大きな画像(600x400pix)を表示]
2005/4/27 公開

分類群順索引五十音順索引写真検索
西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > シバニッケイ