シバニッケイ

(クスノキ科)

学名:Cinnamomum doederleinii Engl.

分布:奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖縄諸島,石垣島,西表島

解説:海岸から山地に生育する常緑小高木。葉は対生まれに互生し、楕円形、先端は丸みを帯び、葉縁は裏にややそり、脈はへこんで裏面に隆起する。三本の脈がよく目立つ。4〜5月に黄緑色の小さな花が咲き、果実は黒紫色に熟する。樹皮と葉によい香りがある。
八重山諸島には同属のヤブニッケイも分布する。

開花 [][]

花 [][]

葉表面 [][]

葉裏面 [][]

2005/4/27 公開


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