(クスノキ科)
写真撮影中
別名:マツラニッケイ,クスタブ,クロダモ
学名:Cinnamomum tenuifolium (Makino) Sugim. ex H.Hara
分布:本州(関東,北陸以西),四国,中国,南西諸島;中国
解説:山地の樹林内に生育する常緑高木。葉は互生し長楕円形、先端はとがり、三本の脈がよく目立つ。黄緑色の小さな花が咲き、果実は黒紫色に熟する。樹皮と葉によい香りがある。
八重山諸島には同属のシバニッケイも分布する。
利用:材は建築材や器具材、種子から香油、葉や樹皮は薬用にする。
2005/4/27 公開