ギランイヌビワ

(クワ科)

別名:コニシイヌビワ

学名:Ficus variegata Blume

分布:石垣島,西表島,与那国島;台湾,中国南部,フィリピン,東南アジア,インド,オーストラリア北部

解説:低地や谷沿いの石灰岩地帯に多く生育する雌雄異株の常緑高木。
葉は卵形で、先端はとがる。板根がよく発達する。
イチジク状花序をもち、イチジクコバチ類によって送粉される。花序は幹や太い枝に散らばって生じることでアカメイヌビワと区別できる。また、花序はアカメイヌビワより大きい。

幹生花 [][]

イチジク状花序 [][]

葉 [][]

板根 [][]

2005/4/13 公開
2005/4/29 改訂


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