オオヤブツルアズキ

(マメ科)

別名:サカサハマササゲ

学名:Vigna reflexopilosa Hayata

分布:九州(南部),奄美大島以南の南西諸島;台湾

解説:路傍や原野に生育するつる性一年生草本。
葉は3出複葉で、小葉は菱形状卵形で、最も広い部分が真ん中よりつけ根よりにある。先端は尖ることが多い。
花は黄色で総状花序に多数咲く。小包は萼より長い。
豆果は細長い棒状。種子のへそは凹み、縦溝がない。

近縁種:近縁な種にヒナアズキ Vigna minima (Roxb.) Ohwi et H.Ohashi var. minor (Matsum.) Tateishi がある。
よく似ているが、葉の形状、種子の形状などで区別できる。

2011/12/22 公開


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