(トウダイグサ科)
学名:Glochidion rubrum Blume
分布:宮古島,石垣島,西表島;台湾,フィリピン,マレーシア
解説:低地〜低山地や二次林に生育する常緑小高木。
葉は互生し、革質で、両面とも無毛、倒卵形〜倒卵状楕円形、縁は全縁である。
雌雄同株だが、雄花と雌花は独立に咲く。花は葉の腋から束生する。
果実は|果で、扁球形である。
近縁種:ウラジロカンコノキ G.acuminatum・キールンカンコノキ G.zeylanicum var. lanceolatum・カキバカンコノキ G.zeylanicumがある。葉の形で区別することができる。
2009/12/17 公開