(クマツヅラ科)
RDB:環境省=準絶滅危惧(NT)・沖縄県=絶滅危惧II類
学名:Vitex bicolor Willd.
分布:沖縄島,石垣島,西表島;東南アジア,旧世界の熱帯
海岸沿いに生育する低木。高さ2〜3m程になる。
葉は対生し、通常小葉が5出するが、3出のこともある。明らかな小葉柄があり、小葉は長楕円〜披針形。
西表島船浮の群落は県の天然記念物に指定され、簡単に見ることができる。
YListに従って独立種としたが、ミツバハマゴウの変種とする文献が多い。
2011/6/11 公開