(キク科)
学名:Blumea lacera (Burm.f.) DC.
分布:奄美大島以南の南西諸島;台湾,南中国〜インド,マレーシア,アフリカ
解説:路傍や原野に生育する一年生草本。高さは40〜60cmになる。全体に軟毛がある。
葉は長楕円形、先端は円く、縁は鋸歯縁となる。上部の葉は粗い鋸歯縁となり、縮れたようになる。
頭花は散房花序に多数つき、下向きに咲く。3〜6月頃に開花する。
果実には冠毛があり、風によって種子散布される。
分類:本種とツルハグマの雑種とされるタイワンコウゾリナ Blumea x oblongifolia Kitam. が西表島に分布するとされる。
2012/2/24 公開
2012/2/27 改訂