ツルハグマ

(キク科)

学名:Blumea riparia (Blume) DC. var. megacephala Randeria

分布:大東諸島,西表島,与那国島;台湾,南中国〜インド,マレーシア

解説:路傍、原野、林縁に生育するつる性の多年生草本。斜面にしだれるように生育していることが多い。
葉は長楕円形、先端は尖る、縁は全縁もしくは疎らな微鋸歯縁となる。
頭花は散形花序に疎らにつく。2〜5月頃に開花する。
果実には冠毛があり、風によって種子散布される。

分類:本種とヤエヤマコウゾリナの雑種とされるタイワンコウゾリナ Blumea x oblongifolia Kitam. が西表島に分布するとされる。

開花 [][]

頭花 [][]

結実 [][]

葉 [][]

2012/2/27 公開


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