西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > ホソバリュウビンタイ

ウラボシ門 ハナヤスリ綱 リュウビンタイ目 リュウビンタイ科
ホソバリュウビンタイ Angiopteris palmiformis (Cav.) C.Chr.
 ナンヨウリュウビンタイ

分布/奄美諸島,沖縄諸島,宮古諸島,八重山諸島,小笠原諸島;台湾,フィリピン
生育環境/山地
生活型/常緑

山地の谷沿いなど森林中の多湿な場所に生育する常緑のシダ。非常に大型になり、葉身の長さが3〜5mになることも珍しくない。リュウビンタイに似るが、より大型になること、下行偽脈が中肋寄りまで伸びる(胞子嚢群の写真を参照)ことで区別できる。
リュウビンタイ属は研究が遅れているため、分類が変更になる可能性がある。

巨大な個体 【2005/4/17 ユチン川】
葉身 【2004/1/8 マーレー川】
胞子嚢群 【2004/6/13 浦内川】
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2005/4/20 公開

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