西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > リュウキュウイノモトソウ

ウラボシ門 ウラボシ綱 ミズワラビ目 イノモトソウ科
リュウキュウイノモトソウ Pteris ryukyuensis Tagawa

分布/九州(南部),南西諸島;台湾,フィリピン
生育環境/路傍の崖や石垣
生活型/常緑

路傍の石垣や崖に生育する常緑のシダ。石灰岩地に多い。
葉に2形あり、胞子のつく胞子葉と、胞子のつかない栄養葉がある。
栄養葉の葉柄は短く、羽片は幅1-1.5cm。側羽片は1対のことが多い。
胞子葉の葉柄は長く、羽片は細い。側羽片は1-2対。葉の長さは30cmになる。胞子嚢は葉縁につく。

リュウキュウイノモトソウ_全景 リュウキュウイノモトソウ_栄養葉
全体 【2009/1/9 沖縄県南城市知念】
栄養葉 【2011/11/30 祖納】
リュウキュウイノモトソウ_胞子葉 リュウキュウイノモトソウ_胞子嚢
胞子葉 【2007/2/28 沖縄県南城市糸数】
胞子嚢群 【2010/1/17 祖納】
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2014/5/11 公開

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