西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > オオアマクサシダ

ウラボシ門 ウラボシ綱 ミズワラビ目 イノモトソウ科
モエジマシダ Pteris vittata L.

分布/本州(南部),四国,九州,南西諸島;台湾,中国南部,世界の熱帯〜亜熱帯
生育環境/原野,路傍
生活型/常緑

陽当たりのよい原野や路傍、石垣の上などに生育する常緑草本。乾燥に強い。
葉は80cm以上になり、単羽状複葉、羽片は20対以上ある。胞子嚢は羽片の縁に沿ってつく。

ヒ素を吸収し蓄積をする性質がある。この性質を利用し、ヒ素で汚染された土壌などの浄化の研究が行われている。

和名は、鹿児島県鹿児島市の新島(燃島)に由来する。

群落 【2014/5/20 浦内】
葉 【2012/4/23 大富林道】
羽片 【2014/5/20 浦内】
胞子嚢 【2014/5/20 浦内】
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2022/12/31 公開

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