西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > トラノオホングウシダ

ウラボシ門 ウラボシ綱 ミズワラビ目 ホングウシダ科
トラノオホングウシダ Lindsaea merrillii Copel. subsp. yaeyamensis (Tagawa) K.U.Kramer

分布/奄美大島以南の南西諸島;台湾
生育環境/低地〜山地の樹林内
生活型/常緑

根茎が長く伸びて樹幹に着生する常緑草本。倒木上に着生していることもある。低地から山地の樹林内に生育する。
葉は単羽状複葉で、羽片は50対程度あり、長さは50cm程度になる。胞子嚢群は羽片の前側につく。

和名は葉をトラの尾に見立てたことによる。

トラノオホングウシダ トラノオホングウシダ
葉身 【2010/1/27 イタジキ川】
葉身 【2023/3/11 浦内川】
トラノオホングウシダ トラノオホングウシダ
樹幹に着生 【2023/3/11 浦内川】
胞子嚢 【2023/3/11 浦内川】
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2023/1/2 公開
2023/4/5 改訂

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