分布/本州(紀伊半島),伊豆諸島,小笠原諸島,四国,九州,南西諸島 ;台湾,中国
生育環境/樹林内の湿った岩上や崖地
生活型/常緑
樹林内の湿った岩上や崖地に生育する常緑の草本。崖地に群生していることが多い。
葉は長楕円状披針形で長さ10-20cm。胞子嚢は羽片の縁近くにつく。
西表島には以下の近縁種が分布するとされている。
タイワンホウビシダ Hymenasplenium apogamum (N.Murak. et S.-I.Hatan.) Nakaike
葉の長さは10-15cmでやや小さい。羽片の先端が丸くなる。胞子嚢は羽片の縁からやや離れてつく。
ラハオシダ Hymenasplenium excisum (C.Presl) Hatus.
葉の長さは30-40cmになり大きい。
群落 【2005/11/9 ピナイサーラ】
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胞子嚢 【2005/11/9 ピナイサーラ】
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