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ウラボシ門 ウラボシ綱 チャセンシダ目 ヒメシダ科
ホシダ Thelypteris acuminata (Houtt.) C.V.Morton

分布/本州(関東以西),四国,九州,南西諸島;朝鮮半島,中国中南部,台湾,インドシナ
生育環境/路傍、山野、林縁
生活型/常緑

路傍や山野、林縁に生育する常緑のシダ。しばしば群落になる。
根茎は葉を出しながら長く伸びる。葉身の長さは40-60cm、幅は15-20cm。羽片は浅く切れ込む。頂羽片は長く伸びる。葉はかさかさした感触の紙質で毛は無い。
胞子嚢群は縁に沿うようにつく。

本種が属するヒメシダ属 Thelypteris は近縁種が多い。本種は、西表島において集落周辺で最も一般的で雑草的なシダである。

ホシダ-群落 ホシダ-葉身
群落 【2005/4/29 浦内】
葉身 【2005/4/29 浦内】
ホシダ-頂羽片 ホシダ-胞子嚢
頂羽片は長い 【2005/1/16 上原】
胞子嚢 【2005/1/17 上原】
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2014/5/3 公開

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