分布/本州(近畿以西)〜九州,久米島,石垣島,西表島,与那国島;台湾
生育環境/低地
生活型/常緑藤本
低地の路傍や林縁に生育する常緑の藤本。
葉は互生し、卵状心形で全縁。葉の先端は丸まる。
花は葉のつけ根に通常1個つく。萼が融合してラッパ状の花になり、広がった部分は紫色、内部は黄色になる。花期は1月下旬〜4月。
[分類について]
従来、西表島に自生するウマノスズクサ属の種は、リュウキュウウマノスズクサ A.liukiuensis とされていたが、近年、花の色などからアリマウマノスズクサ A.onoei と分類されるようになった。さらに、アリマウマノスズクサ A.onoei はタイワンウマノスズクサ A.shimadae のシノニム(和名はアリマウマノスズクサのまま)とされた。
開花 【2005/3/21 浦内】
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つぼみ 【2007/1/23 大見謝川】
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全景 【2005/3/21 浦内】
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葉 【2005/3/21 浦内】
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若い果実 【2010/2/11 浦内】
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熟した果実 【2005/7/1 住吉】
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