分布/宮古島,石垣島,西表島,波照間島,与那国島;台湾,南中国,フィリピン,インドシナ,マレーシア
生育環境/常緑樹林内
生活型/常緑小高木
常緑樹林内に生育する常緑の小高木。渓流沿いに多い。高さは5-7m。若い木の幹には、ヒゲのようなの突起がまばらにある。
葉は互生し、薄い革質。長楕円状披針形で長さは6-12cm。先端は尖る。縁は全縁。
雌雄同株だが雄花と雌花の別があり、葉の脇に数個固まってつく。雄花の雄しべは5本。雌花の花柱は2本で、先端が二つに分かれる。5月頃に開花する。
果実は卵形で黒〜黒紫色。中の種子は1個。9月頃に熟する。
結実 【2014/9/28 相良川】
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開花(雄花) 【2004/5/11 ピナイサーラ】
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開花(雌花) 【2004/5/11 ピナイサーラ】
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果実 【2005/9/18 ピナイサーラ】
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葉 【2008/5/11 ユチン川】
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生育環境 【2003/9/4 ピナイサーラ】
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