分布/屋久島以南の南西諸島;台湾,亜熱帯
生育環境/海岸林
生活型/常緑小高木
海岸近くの林内に生育する常緑小高木。高さは10-15mになる。
葉は革質で互生する。楕円形〜長楕円形で長さは6-9cm、先端は尖る。縁にまばらに低い鋸歯がある。
雌雄異株。雄株は葉の脇からでた穂状花序に多数の白色の雄花をつける。雌株は葉の脇に1個から数個の雌花をつける。4-5月の開花を確認している。
果実は7月頃に白色に熟する。
ナミエシロチョウ Appias paulina の食樹である。
当サイトでは、クロンキスト体系を用いているためトウダイグサ科に分類したが、APG分類体系ではツゲモドキ科に分類されている。
全景 【2005/7/22 ピナイサーラ】
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開花(雌花) 【2004/5/7 ピナイサーラ】
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果実 【2004/7/21 ピナイサーラ】
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葉 【2004/5/7 ピナイサーラ】
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ナミエシロチョウ 【2006/12/23 白浜旧道】
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