分布/九州(南部),南西諸島;台湾,中国南部,インドシナ,フィリピン
生育環境/海岸近くの低地の常緑樹林内
生活型/常緑高木
主に低地の樹林内に生育する常緑高木。
葉は互生、掌状複葉で、長さ10-30cmの葉柄に、6-10枚の狭長楕円形もしくは倒卵状楕円形の小葉をつける。小葉の縁は全縁だが波打つ。まれに不規則な切れ込みがある。
花は枝先についた円錐花序に多数つく。開花は11-1月、昆虫類の訪花が多い。
果実は球形の液果で、黒紫色に熟する。
開花 【2005/11/15 大富林道】
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花 【2005/11/15 大富林道】
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葉 【2004/1/28 船浦】
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切れ込みのある葉 【2004/4/6 マーレー川】
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若い果実 【2004/1/28 祖納】
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