西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > テリハノギク

モクレン門 モクレン綱 キク亜綱 キク目 キク科
テリハノギク Aster taiwanensis Kitam. var. Lucens Kitamura

分布/石垣島,西表島,尖閣諸島
生育環境/山地
生活型/多年生草本

冬から春にかけて咲く自生のノギクの仲間。八重山諸島の固有変種。多年生草本で、山地の森林内の岩場になっている場所で多く見られる。
葉は互生し、披針形、先端は尖り、縁は粗い鋸歯縁、両面とも無毛。
頭花は散房花序に多数咲く。10〜3月にかけて開花するが、6月の開花も確認している。
果実には冠毛があり、風によって種子散布される。

基亜種は台湾に分布する。

テリハノギク 開花 テリハノギク 花
開花 【2005/3/8 ピナイサーラ】
花 【2003/11/25 ピナイサーラ】
テリハノギク 葉 テリハノギク 葉
葉 【2004/5/2 ピナイサーラ】
葉 【2004/5/2 ピナイサーラ】
テリハノギク 結実
結実 【2009/3/20 干立】
[画像をクリックすると大きな画像(600x400pix)を表示]
2004/4/22 公開
2005/5/12 改訂
2012/1/3 改訂

分類群順索引五十音順索引写真検索
西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > テリハノギク