分布/沖縄島,久米島,宮古諸島,八重山諸島;台湾,フィリピン(バタン島)
生育環境/低地
生活型/多年生草本
低地の日当たりのよい林縁などに生育する多年生草本。
葉は対生し、広卵形で3裂する。
散房花序に白色の花を多数つける。ほぼ年間を通じて開花する。
琉球列島産のものを、変種タイワンヒヨドリバナモドキ E. formosanum var. quasitripartitum として扱う意見もある。この場合、葉が3浅裂し、全裂しないことで区別する。しかし、西表島産の個体を観察すると、3全裂している個体も多い。
近縁なシマフジバカマ E. luchuense とは、葉が3裂することで区別する。また、本種は内陸の環境に適応した種である。
開花 【2009/5/15 伊武田】
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花 【2005/11/5 船浦】
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結実 【2006/2/25 伊武田】
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葉 【2005/12/11 伊武田】
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