分布/八丈島,和歌山県,高知県,鹿児島県,南西諸島;台湾,中国南部,東南アジア,南アジア
生育環境/山地樹林内の乾いた林床
生活型/常緑
山地樹林内の乾いた林床に生育する小型の常緑草本。
葉は単羽状複葉もしくは二回羽状複葉。ただし胞子嚢群をつける葉は必ず二回羽状複葉となる。胞子嚢群がつく羽片の切れ込みは浅く、胞子嚢群が連続するように羽片の縁につく。
よく似たエダウチホングウシダ Lindsaea chienii Ching と類似の環境に生育する。エダウチホングウシダは二回羽状複葉で、胞子嚢群がつく羽片の切れ込みが深く、胞子嚢群は羽片の縁に連続せずにつく。
和名はエダウチホングウシダに似ていて、新たに発見されたことから、新しいエダウチホングウシダの意である。
葉身 【2005/1/25 テドウ山】
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葉身 【2005/1/25 テドウ山】
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胞子嚢 【2005/1/25 テドウ山】
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