分布/九州(南部),奄美大島以南の南西諸島;台湾
生育環境/路傍,原野
生活型/つる性一年生草本
路傍や原野に生育するつる性一年生草本。
葉は3出複葉で、小葉は菱形状卵形で、最も広い部分が真ん中よりつけ根よりにある。先端は尖ることが多い。
花は黄色で総状花序に多数咲く。小包は萼より長い。
豆果は細長い棒状。種子のへそは凹み、縦溝がない。
近縁な種にヒナアズキ Vigna minima (Roxb.) Ohwi et H.Ohashi var. minor (Matsum.) Tateishi がある。
よく似ているが、葉の形状、種子の形状などで区別できる。